沖縄県立 南風原高等支援学校

校長挨拶

校長挨拶】 

沖縄県立南風原高等学校・南風原高等支援学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 南風原高等学校は、昭和51年(1976年)に開校し、今年で創立47年目を迎える全日制普通科(教養ビジネスコース・郷土文化コース・普通総合コース)の高等学校です。これまでに14000名以上の卒業生が巣立ち、地元をはじめ県内外の各界で活躍しています。

また、南風原高等支援学校は併設型の特別支援学校として平成29年度に開校し、今年で6年目を迎えます。本校では、高等学校と特別支援学校において、日常生活や授業・学校行事、生徒会活動など様々な機会を通じて共に学び共に助け合い、豊かな人間性を育むとともに、ノーマライゼーションの理念を進展するための礎となる教育を実践しております。

 本校の所在する南風原町には、ライト兄弟以前の琉球王朝時代に有人飛行を成功したと言われている親子の伝承があります。「飛び安里」と呼ばれている親子は、空を飛ぶことを夢見て、何度も試行錯誤を繰り返し、実際に飛ぶことに成功したそうです。(南風原町役場には実際に使った翼のレプリカが展示されている)

 変化と多様性、新しい価値観が求められる時代を生き抜くため、本校では、地元の偉人の気概を受け継ぎ、失敗を恐れず、何事にも果敢に挑戦し、未来を切り開いていく先駆者となる生徒の育成を目指しております。

 これまでに培われてきた本校の伝統と校風を引き継ぎ、生徒一人ひとりの可能性を信じ、最大限に引き出すために、全職員が一丸となって誠心誠意、教育活動に力を尽くす所存です。   

今後とも本校の教育活動に一層のご理解とご支援を頂きますようお願い申し上げます。

                 沖縄県立南風原高等学校 南風原高等支援学校

                     校長 西原 誠 (令和4年4月1日着任)